複合専門家

「複合専門家」がさらなる経費削減・業務改善を可能にする

これからの情報通信設備に必要な「複合専門家の力」

最近の情報通信設備は複数の分野がどんどん絡みあい、現在では色々な分野でLANのネットワークを利用しています。それは既存の設備に乗せたり、新たなネットワーク設備を利用したりと様々です。
それぞれの設備は業者毎に独自に取り付けたものですし、担当者も全て同じではない事が多いので、システム全体で見ると無駄な使い方がされています。しかし複数の分野を横断的に見る事のできる人でないと無駄を探すのは大変です。
そういった無駄をなくし、システムをわかりやすくし、問題が発生しにくい、発生しても問題点の発見を早くし解決を早くする「複合専門家」の力を持つ業者が必要になっています。

二分野を知る専門家一人と一分野を知る専門家二人の違い

図1の様に1つの専門分野しか知らない人が集まっても、2つの専門分野を「合わせる」事しかできません。

図1 一分野を知る専門家が二人の場合

一方2つの分野を知る専門家は2つの分野を混ぜ合わせて1つの新しい分野の様に取り扱います。一分野を知る専門家二人が構築した設備の非効率な部分を探し出す事ができますし、それぞれの分野の特徴を活かした提案もできます。だからこそ複数の分野を知る専門家が設備を見直す事が役に立つのです。

図2 二分野を知る専門家が一人の場合 紫色は1+2とは違う新しい分野になってしまう

複合専門家によって何がよくなるか

複合専門家が情報通信設備を見直すと次の様な改善点が出ます。

通信経費の削減ができる

電話回線・インターネット回線共にうまく共用すれば回線数は絞り込めます。特にこれまで手つかずだったデータ通信分野の回線見直しによって通信経費の削減を行います。

打合せにかかる時間が減る

複数の業者と打合せをしていたのが弊社1社との打合せで終わりますので打合せにかかる時間が減ります。また弊社と他の業者とが打合せがある場合にも専門的な部分責任分界点をどうするかという面倒な問題も弊社が積極的に受けますので、そこでの調整時間もいらなくなります。

設備数が減る為管理が楽になる

複数の分野で別々に用意していた機器を1つにまとめますので機器の数が減ります。その為管理が楽になります。そして機器を置く空間が減りますのですっきりします。タコ足も減るので電源の問題が軽減されます。

変化・拡張への柔軟性が上がる

複数の分野に精通していると分野間のつながり方も推測しやすくなります。そのため拡張しやすい設備設計ができます。

依頼できる「ついでの仕事」の幅が増える

例えばネットワークの仕事でお客様の所にお伺いした所、「電話機つけてよ」と急に別分野の仕事を依頼される場合があります。普通であれば別の業者の仕事になりますが、複合専門家ですとその場ですぐに対応できます。仕事は2回よりも1回にまとめた方が早く安く済みます。ただ他の現場の関係で次回の作業になる事がありますが、その際はご容赦下さい。

思いがけない提案が期待できる

社内にある全ての問題を必ずしもお客様が見つけ出せる訳ではありません。ある程度の専門知識・商品知識を通さないと見えてこない問題が多くあります。その問題点を改善すると会社にとってプラスになるのですが、ではどこの業者に聞けばいいかというと知りようがありません。複合専門家は複数の分野に精通していますが、お客様はその全ての分野を利用している訳ではありません。逆に言えば別の分野の専門家の目を無料で利用している様なものです。そこでもし問題点が発見されればその問題点と解決方法をご紹介致します。その中で採用した方がいいと思うものがありましたらこれまでの業者でも弊社でも他の会社でもご依頼して頂ければと思います。

色々な分野のセカンドオピニオンを聞く事ができる

セカンドオピニオンはお医者さんでなくとも必要です。複数の専門家から話を聞くと色々な刺激になります。私達は複数の分野について役務の提供をしています。お客様はその中で好きな分野にご依頼をして頂ければ、他の提供できる分野についてもセカンドオピニオンとして情報提供をさせて頂きます。

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